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音楽

2016年12月17日 (土)

メリークリスマス

コルトレーンの音楽はいつもアグレッシブで濃密。けれどこのアルバムは格別に叙情的。ハートマンのふくよかで美しい歌声とコルトレーンの抑制の効いた心地よいサウンドは思わずうっとりとさせられる。きっとこの時期に聞くのもよいアルバムかと思う。メリークリスマス。

Coltranehartman
  • レーベル: ユニバーサル ミュージック
  • 収録時間: 31 分
  • ASIN: B00LSYYJZY
  • EAN: 4988005843920

2016年5月17日 (火)

Rainy day

今日は朝から雨。こんな日はもちろん、自転車でどこかへ出かけたいとも思わないし、ちょうど今週中に仕上げる予定の仕事もあったので、おとなしく仕事をする。
  ノラ・ジョーンズの静かに語りかける様な歌は、こんな雨の日に聴くのもイイ。ゆったりと、落ち着いた気分にさせてくれる。
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NORAH JONES "come away with me"
◎Blue Note Records   TOCP-66001  (CD)
彼女の父親は世界的に有名なシタール奏者ラヴィ・シャンカール

2016年4月17日 (日)

Adele-25

音楽というのはいろいろなジャンルがあって、使う楽器も演奏方法も様々。若いころから邦楽を好んで聞いたことはほとんどないのだけれど、これまで、クラシックからジャズ、ロック、ポップスと色々楽しんできた。

歌にも色々なモノがあり、私はただうまければ良いとは思っていない。確かにミケーレ・パバロッティは最高であり、決して上手いとは言い難い(ヘタなんだろうな)ライ・クーダ(アメリカのルーツミュージックの研究者でもある)も大好きである。もちろん、ジャンルも異なるし、どれも比べる気など毛頭ない。

けれど、これまで聞いてきた中で、とにかくアデルは圧倒的だ。その歌唱力と豊かな表現力、彼女の歌だけは、何度聞いても心も体も吸い込まれるよう。彼女の曲を運転中に聞くときには注意をしなければならないし、仕事中は手が止まってしまう(聞かない様にしている)。本当に、素晴らしい。
Adele
◎肖像もインパクトがある。
CD (2015/11/20)  レーベル: ホステス
ASIN: B0170HGUI6  EAN: 4582214513218

2016年1月26日 (火)

一里塚

翌年に制作される『Kind of Blue』と並ぶマイルスデイヴィスの1950年代、黄金期の代表作品。キャノンボール・アダレイ、ジョン・コルトレーンという錚々たるメンバーの豪華な演奏。レコードの表題にもなってる『マイルストーン』はアップテンポでノリの良いサウンド。このレコード、マイルスの演奏もかっこ良いのだけれど、キャノンボールの演奏がまたすばらしい。マイルストーンとは標石。距離標識。日本では一里塚。

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"MILES DAVIS  MILESTONE"
CBS SONY 25AP753 モノラル(レコード)
1958年4月2〜3日、ニューヨークで録音
トランペット:マイルス・デイヴィス
アルトサックス:キャノンボール・アダレイ
テナーサックス:ジョン・コルトレーン
ピアノ:レッド・ガーランド
ベース:ポール・チェンバース
ドラムス:フィリィ・ジョー・ジョーンズ

2015年12月23日 (水)

You'd be so nice to come home to

この曲は発売当初、日本でもずいぶんな人気があった様で、メリルがはじめて来日した際は、この曲ばかりリクエストされるものだから、『ほかにも素敵な持ち歌があるのに』と嘆いていたとか。この曲、ヘレンの歌もすばらしいのだけれど、僕はいつもクリフォード・ブラウンのトランペットに聴き入ってしまう。一言でいって簡潔。このパーフェクトなトランペットの演奏がなければ、この曲はイチゴのないショートケーキの様(ちょっと言い過ぎかな?)。

Helenmerrill
この時期に聞くのも良いと思います。
メリークリスマス。
”helen merrill”EmArcy RECORDS
     marcury SFX-10503(レコード)

2015年7月20日 (月)

チュニジアの夜

台風一過。関東は激しい日差しと猛暑に見舞われて梅雨明。

『心頭を滅却すれば火もまた涼し』 というけれど、辛いものや熱いものを食べて暑さをやり過ごすなんていう人もいるだろう。
アート・ブレイキーの激しいサウンドに溺れていると、心頭を滅却せずとも暑さが心地よくなる?  かもしれない、、、。
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アートブレーキー&ジャズメッセンジャーズ 『 A NIGHT IN TUNISIA 』 
Blue Note  ST-84049(レコード)
◎ 近所迷惑にならない様に、でも出来るだけ大きな音でお試しを。

2015年2月14日 (土)

The Sidewinder

トランぺッター、リー・モーガンによる傑作。隙のないパーフェクトな演奏、軽快でノリノリのサウンドが楽しめるアルバム。天気の良い日のドライブにももってこい。

このアルバム、ジャケットの写真がとてもカッコ良いのだけれど、もとは四角いフォーマット(4/5かブローニーフィルムだろうか)で撮影され、モーガンの顔あたりを中心に胴のあたりまで大きく撮影されていたもので、デザイナーのリード・マイルズという人が中央部写真のおよそ五分の一だけ残して大胆にトリミングしたものだという。昔よく通った写真屋さんからは、写したいものに迫るほど印象的な写真が撮れると教わったが、これぞトリミングの極地といえるだろうか。

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サイドワインダーとはガラガラヘビの俗称で、この蛇がくねくねと波打つ様に横ばいに移動することからそう呼ばれるらしい。

◎Blue Note ST-84157(レコード)

2014年10月16日 (木)

…NOTHING LIKE THE SUN

スティングがポリスから独立した後発表された中で、僕が最もすばらしいと思うアルバム。スティングはもともとジャズも好きだったらしくて(若い頃によく地元のジャズセッションに参加していたらしい)、このアルバムでは当時新進気鋭のジャズミュージシャンをバックに録音されている。このアルバムの中で何と言っても秀逸なのが『ENGLISHIMAN IN NEW YORK』だろう。ニューヨークに住むイギリス人の郷愁と気骨を思わせる歌、全体を通して流れる小気味のよいヴァイオリンのピチカート、そして何と言っても、ブランフォード・マルサリスのソプラノサックスが魅力的だ。

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Sting 『…NOTHING LIKE THE SUN』

A&M RECORDS 7502-16402-1

1987年3月~8月録音 

1987年10月13日リリース 

秋深まるこの頃にもおすすめです、、、。

2014年4月 1日 (火)

静かなるケニーと旅の記憶

いまから30数年前、親友と二人で旅行をした。小さな鞄と時刻表と地図を片手に、各駅停車を乗り継ぎ、わざわざ遠回りをしたり、最終地と決めた栃木県の足尾(友人の親戚宅があった)までは予定も宿も行き当たりばったり。会津滝之原でひなびた民宿に泊まった事は記憶しているが、あのときは互いに将来の話でもしていたのだろうか。

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◎このレコードは旅先で立ち寄った駅(確か郡山だったと思う)の喫茶店でかかっていたもの。ケニー・ドーハムのトランペットの柔らかな音色が心地よいアルバム。

"QUIET KENNY"

ケニー・ドーハム(tp / トミー・フラナガン(p / ポール・チェンバース(b / アート・テイラー(ds19591113日録音 PRESTIGE SMJ-6513(レコード)

2013年12月16日 (月)

In Consert, Zurich, October 28, 1979

昔よく通ったレコード店、新宿の オザワ で購入したレコード。ちょうど店に訪れた際に店内でこのアルバムが流されていて、思わず聴き入ってしまったのを覚えている。曲のタイトルにもなっているが、全編を通してクリスタルの様に透き通った煌びやかなサウンドは、クリスマスも近いこの季節にも似合う様に思う。チック・コリア(piano)とゲーリー・バートン(vibraphone)のスリリングな掛け合いがすばらしいアルバムだ。

気がつけば街はすっかりと冬の装いになった。

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◎" In Consert, Zurich, October 28, 1979"   ECM Records 1182/83

 レコードジャケットはチューリッヒの暮れ行く街の写真。このジャケットにも心奪われた。

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